アントラーNG版

アス工房　アレイド　　　浅川　洋　　　
磁力怪獣アントラー（レジン電飾キット版）　NG塗装版仕上げ

劇中のアントラーになる前に成田さんのデザイン通りにスプレーで塗ったと高山さんが日記に書いていたバージョンで、モノクロのスチールが何枚か残ってるのを劇中のあちこちの部位に見え隠れする色から想像しながら塗ってみました。
この上から通常のアントラーに塗り替える為、汚しや仕上げ塗装をすると仕上げで見え隠れする色が濁るので中途半端な仕上げです、あくまで仕上げの為の塗装なので。

最初は遊びで塗ってたのですが、実はこれが凄い重要な事に後々気が付きます。下地にはNGカラーが見えないですが塗ってますとカッコつけて書くつもりが、実はアントラー、頭と背中以外、ほとんど塗り替えられてないのが最新のデジタルリマスターの映像から判りました！！手足なんか汚れてるだけでほんの少し黒が使われてる程度、胴体前面はまったく塗り替えられてないと思われます、塗り替えられた頭や背中ですらこのNGカラーが透けて見えてます、つまりは全身NGカラーが見えてるのです。
NGカラーから仕上げないとアントラーが塗れないという事に塗ってる最中に気が付くという、毎度の事ながら行き当たりばったりというか計画性が無いというか、恥ずかしい限りです（汗）。

唯一、確認出来なかったのが足の爪の色、劇中は砂で汚れてまったくわかりませんので手の爪の色で揃えてます、まず間違い無いとは思いますがどちらにしろ仕上げで砂色にするので、一応ちゃんと塗ってますということで（笑）。