ザラブ星人(変身中)

蘇生工房3on   岡本直樹   凶悪宇宙人ザラブ星人(ニセ・ウルトラマン変身中)
これぞまさにガレージキット!!っていう遊び心満載の造詣ですね!!残念だったのが偽マンの頭部やカラータイマーが透明パーツで無かった事、頭部をクリアーパーツに、カラータイマーはアス工房のウルトラマンから、ザラブの頬は後ろから削り込んで全て電飾で光らせました、カラータイマーは青、赤点滅の切り替えもできます。更にフットライトを前からシアン、背後からピンクで照らせます、これはマイケルベイのえいがの撮影方法だそうです!!こちらから電飾状況の動画が見れます。(https://www.youtube.com/watch?v=x3iBtcDHHBY)

製作はアレンジ造詣なんでオリジナルの変身途中の表現を蛇紋塗装で入れたり、各種パール材で効果を入れつつ、劇中からの情報入れ込んでいくといった面倒くさい手法で塗っていってます(笑)。ザラブ星人、ビデオやDVDで観てた時は下半身が黄色だったり緑だったりとシーンごとに違うのでラゴンの下地が滲んできたのかとか、塗り直してるのかとか思ってたのですが(バルタン星人なんかシーンごとに模様が塗り替えられたりしてますし)最新のデジタルリマスターで確認したら全シーンまったく同じ色で超ビックリしました!!見難かった背面のカラフルな塗装も判り、最新の技術はすげぇなと驚くばかりです。その下半身のオレンジ系を塗り、上半身は紫系、腕には赤紫、爪は劇中と同じく斑の模様、首の下(首あるのか??)のヒダも黒で塗ってます、この黒がニセ・ウルトラマンの黒いラインに成っていってるっぽくしました。背中はたぶんザラブ星人ではまだ誰もやってないと思いますが背中のヒダには水色の模様も入れました。

実際のザラブ星人は肛門みたいな口は唇の表現なのですが、このキットはアレンジで歯として表現してあるので皮膚で塗るか歯で塗るか迷ったのですが、オーナー様から『基本に立ち返って唇で!』と云われて皮膚として塗りました、今更ながらに基本は大事ですね!!
ベースはキットは前足部分だけだったのですが、後足部分もスクラッチしました、そのまま一個にくっ付けるのではなく、あえてちょっと離して固定することで地割れの効果を狙ってみました。


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